【「リサーチハック」で研究効率を底上げする】ハック②:自作百均アガロース電気泳動装置
- Ryota Kurimoto
- 4月19日
- 読了時間: 2分
分子生物学の基本中の基本であるアガロースゲル電気泳動。一方で、装置自体は比較的高価で、複数台揃えるのは簡単ではありません。
そこで今回は、HBシャーペン芯を電極として利用した自作電気泳動装置を作成しました。
電気を使いますので、火傷・火災には十分に注意して、安全に行ってください。
用意するもの
電極:HBシャーペン芯(2 mm)
本体:アクリルケース
接続:導線+ワニ口(ミノムシ)クリップ *これは百均ではなくモノタロウなど
固定:接着剤
⇨1000円以下!

👉 実際の装置では、コンパクトな2室構造にしています
自作するメリット
① サイズを自由に設計できる
小ゲル用に最適化可能
“軽い用途”に最適
② 消耗を前提にできる
汚染・劣化を気にせず使える
普段使わない実験室に置くことで、ちょっとした時に気軽に使える
③ 実験系を理解できる
電場・電極配置・泳動距離を自分で設計
教育的効果
④ 並列化できる
複数台を安価に作成
注意点
シャーペン芯は折れたり摩耗しやすい → 固定・交換ができるように。
電極間距離や抵抗が強いと危険!劣化したら迷わず廃棄。
長時間泳動には不向き
定量用途には向かない。
タイマーは外付けで。
”安全装置”がないので、過度な電流による発熱・火傷・火災!に注意
このアガロースゲル電気泳動装置は、すでに色々な方が自作しています。
アクリル板を切断して使用する本格的なものもあり、カスタマイズできるのが一番いいですね。
流す電流に十分に注意して行ってください。
この装置、改良案あればぜひ教えてください


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